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■診療Q&A イボ・ほくろ・シミ(老斑)
右のほほに十円硬貨くらいの丸いホクロ(黒アザ)があります。きれいにとれるでしょうか。
直径が1センチを超える丸い黒アザは、 ほほなどの目立つところでは、長い傷跡が残りますので切り取る手術はしない方がよいでしょう。今では、特殊なレーザー(Qスイッチングレーザーなど)により、きれいにとれるようになっています。治療期間が長期ににわたり、それだけ費用もかかりますが、傷を残さないためにもレーザー治療専門の当院をおすすめいたします。ほほ以外の場所や、細長いアザでしたら、傷跡も小さく目立ちませんので切り取った方が良いでしょう。
両ほほの皮に、まだら状のシミができ、少しずつ濃くなっているようです。消すことはできますか。
濃くなっているようです。ほほ全体にあるようなシミは簡単にとることはできません。正確にいえば、とれることはとれるのですが、部分的に再発が起こったり、薄い跡が残ったりで、均一にきれいにとることが難しいのです。手術の後も、かなり長期間赤くなりますので、、それなりの覚悟が必要です。むしろ他の方法によりシミを薄くする方法を試みられた方がよいかもしれません。(薬物治療、シミとりクリームなど)
1ヶ月ほど前、ホクロをとった所が赤くなって、少しくぼんだようになっています。深く取りすぎたのでしょうか。
メラニンを含んだ細胞が、真皮の中に深く入っているホクロを、一度に深くとると(特に、色が青っぽいもの)皮ふに浅いくぼみを生じることがあります。通常は、そんな深くとりませんので、今あるくぼみは次第になくなると思われます。6ヶ月から1年ほどで赤みも消えくぼみも浅くなってくるはずですから、もうしばらく待ってみましょう。
顔から背中にかけて無数のソバカスがあり悩んでいます。全部とりたいのですが・・・・・
ソバカスはメラニンを含んだ細胞が表皮と真皮の間にあり、ホクロよりは簡単にとることができます。といっても、数百ものソバカスを全部とるのは無理なので、特に大きなものや目立つものをとられてはいかがでしょうか。ただ、背中や胸の前の部分は体質によっては、傷が残ることがあり、ケロイド体質かどうかみきわめる必要があります。また、紫外線に長く当ると再発する傾向が大ですので、日焼けには十分注意しましょう。
胸にある米粒ほどのホクロをとった跡が、赤くもりあがり、かゆみもあります。放っておいてよいものでしょうか。
個人の体質により(特にケロイド体質)ホクロやニキビ、虫刺されの跡が、赤く半球状にもりあがり、かゆみなどの症状を伴うことがあります。一旦、その状態になると再度切り取る手術は、結局は悪化させるばかりですので、塗り薬、圧迫、場合によりステロイドの局所注射などで保存的に治すしかありません。真性のケロイドか単なる皮ふの反応かは、診察すればすぐにわかります。早めに相談して下さい。
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